なんらかの事情で今すぐに引越さなければならないことってあります。仕事で急な転勤が決まったり、元恋人とのトラブルなど事情は様々です。
本来なら2週間程度の準備期間が欲しいところですが、急ぎで引越さなければならない時はどうすればよいでしょうか?
急いでいる時こそ一括見積もりサイトを利用する
引越しまでのスケジュールに余裕がない場合、『対応してくれる業者が見つかるかどうか』が最も重要です。
業者のトラックに空きがないことが多いからです。
近所の引越し屋さんに手当たり次第電話をしてもなかなか見つかりません。
一括見積もりサイトなら24時間いつでも問い合わせ可能です。急ぎの場合なら夜中でも連絡してくれます。
引越し希望日や現住所・転居先住所などの必要事項を入力すると、すぐにメールや電話で即日作業可能の業者が連絡をくれます。もちろん、その際には概算見積もり額も知ることが出来ます。
明日にでも引越したいなら出費はしょうがない
緊急の要件で今日や明日にでも引越さなければいけない場合、ある程度の出費は覚悟しておきましょう。どうしても急の引越しでは料金が高くなることがあります。
当日に作業できるのが夜中しかない場合、深夜割り増し料金が発生します。緊急時であればしょうがないでしょう。
急いでいる時には梱包おまかせプランやらくらくパックが便利
運よく業者を手配することができたとして、あと数時間で業者のトラックが来るとなった場合、大急ぎで荷物の準備をしなければいけません。
でも、急いで引越しすることになったら、手持ちのダンボールが全然足りないでしょう。紐や袋だってほとんど用意できていないかもしれません。
そんな時にはおまかせプランやらくらくパックを利用しましょう。有料サービスとなりますが、引越し業者の作業員が手際よく梱包してくれます。
急ぎの引越しでも忘れてはいけないこと
・ガスは閉栓に立ち会う(立ち会いの必要あり)
・電気はブレーカーを下げる(立ち会いの必要なし)
・水道の元栓を閉める(立ち会いの必要なし)
・役所に転居届を出す(郵送での手続き可)
・大家・管理会社の退去後の立ち会い(本人でなくとも可)
役所に届出する転居届は、郵送での手続きが可能です。
電気、水道の精算は、クレジットカードや口座振替の場合は最終使用分もそのままで問題ありません。メーター確認も不要であれば立ち会わなくてOKです。
ガスメーターが室内にある場合は立会い確認が必要です。最近は立ち合い不要なガス会社も増えているので、利用しているガス会社に確認しましょう。
大家や管理会社の退去後の立ち会いは当日でなくとも問題ありませんし、立ち会うのが本人でなくても構いません。信頼できる知人や身内にお願いすることができます。
DV対策・ストーカー対策について
夫からのDVやストーカーから逃げるための引越しならば、転居先を教えることの内容に口止めをお願いしましょう。特に管理会社はもちろん。
転入先の役所で「住民基本台帳事務におけるDV等支援措置」の手続きは必ず行ってください。