引越しの前日までにやっておく手続きをまとめました。
市区町村役場での手続き
- 転出届の提出:転出届を提出すると「転出証明書」が発行されます。転出証明書は引越し先で転入届を提出する際に必要となります。
- 印鑑登録廃止手続き:印鑑と印鑑登録証が必要になります。
- 保険証:健康保険証を返納します。
電気・ガス・水道
電気・ガス・水道の使用停止手続きを行います。
それぞれ電気会社・ガス会社・水道局へ電話やインターネットで連絡し、引越し日などの必要事項を知らせます。
ガスに関しては引越し先で使用を開始するときに業者立ち合いで「開栓手続き」が必要になります。引越し直後からガスが使えるように、引越し前に予約しておいた方が良いでしょう。
電話・携帯電話
固定電話:116かNTT公式ホームページで引っ越しの連絡をします。
NTT東日本はこちら、NTT西日本はこちら
携帯電話:それぞれの携帯電話会社で住所変更の手続をします。
NHK:引越の手続きが必要です。電話やホームページで連絡します。
銀行・保険・クレジットカードなどの金融関連
銀行や保険(生命保険・自動車保険など)、クレジットカードなども住所変更の連絡が必要です。それぞれの窓口に連絡しておきましょう。
もし連絡しておくないと、引越し先で必要書類が届かなくなってしまいます。
郵便物の転送手続き
引越しの際に郵便局の窓口に転居届を出しておくと、1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してくれます。本人の運転免許証や各種健康保険証を用意して窓口へ行きましょう。
窓口へ行くことが出来ない場合は、インターネットで申し込むこともできます。
旧住所の確認には、転居者の旧住所が確認できる運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードまたは住民票等、官公庁が発行した住所の記載があるものが必要です。
新居のレイアウトを図にしておく
引越し先のレイアウトを考えて、家具をどこに置くかなどの配置を図にしておきましょう。引越し当日、業者さんにレイアウト図を渡せば作業がスムーズに進みます。
冷蔵庫と洗濯機の水抜き
洗濯機は引越し前日まで、給水ホースと排水ホースの水抜きをしましょう。
冷蔵庫は霜取りをして蒸発皿の水を捨てます。
灯油の処理
ストーブに灯油が入っていると引越し業者は運んでくれません。残っている灯油はガソリンスタンドなどで処分してもらいましょう。
手回り荷物の準備
引越し当日に自分が手で持って運ぶ荷物も前日に準備しておきます。