一般的に、10月は引越し業界の閑散期です。引越し業者のスタッフやトラック台数にも余裕があるため、価格交渉しやすいです。
しかし、10月の中でも忙しい時期と暇な時期はあります。体育の日を含む3連休だけは忙しいので、それ以外の日を選んで引越すのがおすすめです。
きちんとコツを理解してお得な10月引越しを目指しましょう。
10月上旬は引越し繁忙期
10月1日付けの人事移動を受けて、9月下旬から10月上旬にかけて引越しするケースが多いです。
遠方への転勤や家族がいる社員には早めに人事異動の内定を伝えます。融通の利く単身者は内定通知が遅くても大きな問題とはなりませんから、人事異動による引越しが10月以降になります。
10月のピークが3連休です。10月は第2月曜日が体育の日で必ず3連休があり、体育の日の前日・前々日の午前中は最も引越し料金が高くなります。
土日祝日しか引越し業者にお願いできないけれど、なんとか料金を安くしたいなら午後便を使いましょう。
10月後半は閑散期
3連休が終わった後の第2火曜日からが閑散期です。
引越し業者もスタッフやトラックに余裕がでてくるので、引越しには適した時期となります。
土日の午前中でも比較的簡単に予約が取れますし、平日なら単身引越しに経験値の高い社員さんが2人くることだってあります。
早めに予約をとっておけば値引き交渉もしやすいです。
引越し業者の予約をするのは2週間くらい前までに
時間が許すのであれば、9月終わりから物件を探して、引越し予定日の3~2週間くらい前までに見積もりを取るのがおすすめです。
3日前くらいに予約をとろうとしても引越し業者のトラックがあいていませんし、割引交渉だってまともにできません。
引越し料金をおさえるために閑散期を狙うのはもちろんですが、『一括見積もりサイトを利用して2週間くらい前までに価格を見ておく』のが大切です。