引越し先までクルマやバイクを持っていく最も簡単な方法は「自分で運転していくこと」です。近場の引越しなら自走で済ませてしまう人が大半でしょう。
一人暮らしで数台所有していたり、引越し先が遠かったり、降雪時の引越しでは業者に輸送してもらうことになります。
全国展開している大手引越し業者は輸送手段がありますから、追加料金を支払えば輸送オプションを付けられます。
輸送料金の相場は以下の通りです。
東京-大阪間(500km程度)の陸送料金の相場
- 普通車:50,000円程度
- 小型〜中型バイク:40,000円程度
- 大型バイク:50,000円程度
東京-福岡間(1,000km程度)の陸送料金の相場
- 普通車:60,000円〜70,000円程度
- 小型〜中型バイク:50,000円〜60,000円程度
- 大型バイク:60,000円〜70,000円程度
ナンバー変更や車庫証明などの手続き
クルマやバイクを引越し先でも使うためには、ナンバー変更や車庫証明などの手続きが必要となります。
引越しによる自動車の住所変更の手続きは、住所変更があってから15日以内に行わなければいけません。もちろんやらなくても車には乗れますが、車を売ったり廃車にする場合に面倒なことになりますから、早めに済ました方が良いでしょう。
引越し先が旧住所のナンバーを管轄する陸運局と同じ場合は、ナンバープレートを変更する必要はありません。
車の住所変更手続きに必要になる書類は以下の通りです。
- 車検証
- 印鑑
- 住民票
- 車庫証明
- 自動車の住所変更手続きに使用する申請書(陸運局にあります)
- 手数料納付書(陸運局の用紙販売所にあります)
- 自動車税申告書(陸運局にあります)
行政書士さんに書類一式を作成してもらう場合は、車検証・印鑑・住民票・車庫証明だけ用意すれば良いです。
引越しを機に売却も検討する?
クルマやバイクを業者に頼んで陸送すると、それなりの料金がかかってしまいます。
引越し先でクルマやバイクが必要なかったり、駐車場代などが高くて維持が難しい場合には、売却処分するのも一つの手段です。
既に買い替えの検討を考えているのであれば、むしろ引越しを機に売却し、新居周辺で新しい車を探すのも良いでしょう。
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