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引越しでトラブルを防ぐためには

チャーター便と混載便の違いは?引越しのメリット・デメリットと、選び方【長距離の料金例つき】

引越しの見積もりを取っていると、「チャーター便」「混載便」という言葉が出てきます。どちらも、荷物をどう運ぶかを表す、引越しの専門用語です。この記事では、それぞれの違い、メリット・デメリット、選び方をまとめました。

この記事のポイント

  • チャーター便:自分の荷物だけを、専用のトラックで運ぶ。日時の指定がしやすく、到着も早い。料金は高め
  • 混載便:複数のお客さんの荷物を、まとめて運ぶ。料金は安いが、到着までに数日〜1週間以上かかり、日時の指定が難しい
  • 混載便は長距離(500km以上)で、特にメリットが大きい
  • 混載便は、荷物の到着時に、全部そろっているかを確認する

チャーター便のメリット・デメリット

チャーター便とは、『1人のお客さんのために、引越し専用のトラックを用意した便』のことです。旧居で搬出作業を終えたら、そのまま新居へ向かって、到着します。近距離の引越しは、この形が一般的です。

メリット

  • 到着日や時間の指定に、融通がききやすい。搬出・搬入の日時を、指定しやすい
  • 荷物の到着が、早い。近・中距離なら、当日〜翌日に到着することも可能
  • 荷物の紛失・破損のリスクが、低い。配送センターなどで荷物を中継せず、同じトラックの荷台で旧居から新居へ移動するため、どこかで荷物がなくなったというトラブルが少ない
  • ほかのお客さんの荷物と、混ざらない。

デメリット

  • 料金が高くなりやすい。専用の便なので、遠方に引越すときは、高速道路の料金や燃料費などを、1人で負担する
  • プランによっては、条件がある。搬出入を自分でする必要があるプランもある
  • 繁忙期は、取り扱いが限られる場合がある。業者によって異なる

混載便のメリット・デメリット

混載便とは、『複数のお客さんの荷物を、1台のトラックなどにまとめて運ぶ便』のことです。同じ方面に引越すお客さんの荷物を、まとめて輸送するため、特に長距離で使われます。

単身向けの単身パックは、専用のボックス(コンテナ)に荷物を入れて、ほかのお客さんのボックスと一緒に、まとめて運ぶ形が一般的です。荷物が、ほかのお客さんのものと同じ箱に入るわけではありません。

メリット

  • 料金が、割安になりやすい。トラックの費用や燃料費を、複数のお客さんで分け合うため、チャーター便より、3割〜5割程度安くなるとする解説がある
  • 長距離ほど、メリットが大きい。500km以上で、特に差が出るとされている

デメリット

  • 到着までに、日数がかかる。同じ方面の荷物がそろってから輸送されるため、数日〜1週間以上かかる。10日〜2週間かかるプランもある
  • 到着日・時間の指定が難しい。時間帯の目安を指定できても、細かい日時の指定は難しい場合がある
  • 破損・紛失のリスクが、チャーター便より高くなる。中継や積み替えが入るため、荷物を扱う回数が増える
  • 手厚い梱包が必要。輸送中の振動や、積み替えに耐えられるようにする

コンテナ便とは?

混載便の一種に、コンテナ便があります。貨物用のコンテナに荷物を積み込み、JR貨物の貨物列車や船などを使って、長距離を輸送する方法です。旧居から貨物駅、貨物駅から新居へと、積み替えが発生するため、荷物の到着まで数日かかり、日時の指定が難しい場合があります。

長距離の料金例

引越し侍の長距離の料金の目安では、コンテナ便とトラック便の料金は、次のとおりです。

世帯 コンテナ便の目安 トラック便(通常期・荷物多め) トラック便(繁忙期・荷物多め)
単身 63,100円(12ftコンテナ×1) 84,150円 124,747円
2人暮らし 126,200円(12ftコンテナ×2) 144,542円 213,165円

出典:引越し侍「長距離(県外)引越しにかかる費用相場」。距離、荷物量、時期、業者によって、料金は異なります。必ず、複数の業者に見積もりを取って、比べてください。

とくに繁忙期は、コンテナ便とトラック便の差が大きくなっています。ただし、到着までに数日かかる点は、考慮が必要です。

チャーター便と混載便、どちらを選ぶ?

比べる項目 チャーター便 混載便
料金 高い 安い(3〜5割安いとする解説も)
到着までの日数 早い(当日〜翌日も可能) 数日〜1週間以上かかる
日時の指定 しやすい 難しい
破損・紛失リスク 低い やや高い
得意な距離 近距離〜長距離 長距離(500km以上)
荷物量 多くても対応しやすい 量や大きさに制限があるプランも

チャーター便が向いている人

  • 近距離の引越し
  • 引越し後、すぐに荷物が必要な人(仕事や生活に影響が出る)
  • 家電や家具が多く、荷物の破損が心配な人
  • 日時を、はっきり決めたい人

混載便が向いている人

  • 長距離の引越しで、料金をできるだけ抑えたい人
  • 荷物が少なく、到着までに数日〜1週間以上待てる人
  • 新居で、すぐに荷物がなくても生活できる人(当面の荷物は別に準備できる人)

混載便を使うときの注意点

荷物が届くまでの、生活の準備

荷物が届くまで、数日〜1週間以上かかるため、当面の生活に必要なものは、別に用意しておきましょう。

  • 着替え、洗面用具、タオル、寝具
  • 仕事や学校で使うもの(パソコン、書類、教科書など)
  • 薬、貴重品
  • 調理器具や食器など、最低限のもの

こうしたものは、手荷物にするか、宅配便で先に送る方法もあります。

荷物の到着時に、確認すること

  1. 自分の荷物が、全部そろっているか。ダンボールの番号と、個数を確認する
  2. ほかの人の、余計な荷物が混ざっていないか。トラックでほかのお客さんの荷物と、同じ荷台で運ぶ場合は、特に確認する
  3. 荷物が、破損していないか。気づいたら、写真を撮り、早めに業者へ連絡する

荷物の破損・紛失への対応や、通知の期限は、引越しで荷物が壊れたら?補償の範囲・請求の手順・期限で解説しています。ダンボールに番号を振って、個数を確認しておくと、紛失のトラブルを防ぎやすくなります。

見積もりのときに、確認すること

  • チャーター便か、混載便か(またはコンテナ便か)
  • 混載便の場合の、到着までの日数の目安と、日時の指定の可否
  • 荷物が届くまで、保管される場所と、保管中の補償
  • 混載便での、破損・紛失の補償の範囲
  • 梱包の方法(コンテナ便は、手厚い梱包が必要なことがある)
  • 追加料金が、発生する条件

確認した内容は、見積書に書いてもらうと、後のトラブルを防げます。くわしくは、引越し見積もりの取り方ガイド、引越し当日に追加料金が発生するケースをご覧ください。

チャーター便か、混載便かで、料金と到着日が大きく変わります。まずは一括見積もりで、複数の業者の料金とプランを比べてみましょう。長距離の場合は、混載便やコンテナ便の料金も、あわせて確認してください。

引越し侍で見積もりしてみる

電話が不安な方は、連絡先を入力せずに料金を調べる方法もあります。

よくある質問

Q. チャーター便と混載便は、何が違いますか?

チャーター便は、自分の荷物だけを、専用のトラックで運ぶ便です。混載便は、複数のお客さんの荷物を、まとめて運ぶ便です。ほかの荷物と一緒に運ぶかどうかが、大きな違いです。

Q. 混載便は、どのくらい安いですか?

チャーター便と比べて、3割〜5割程度安くなるとする解説があります。引越し侍の長距離の料金例では、単身で、コンテナ便が63,100円、トラック便が84,150円〜124,747円です。距離や時期、業者によって変わります。

Q. 混載便は、荷物が届くまでに何日かかりますか?

数日〜1週間以上が目安で、10日〜2週間かかるプランもあります。繁忙期や、混み具合によって、変わります。

Q. 近距離の引越しでも、混載便は使えますか?

混載便は、主に長距離で使われます。近距離の引越しは、専用トラックを使う形(チャーター便)が一般的です。

Q. 単身パックは、混載便ですか?

専用のボックス(コンテナ)に荷物を入れて、ほかのお客さんのボックスと一緒にまとめて運ぶ形が一般的で、混載便の一種です。サービスによって、仕組みは違います。

Q. 混載便を使うとき、何に気をつければいいですか?

荷物が届くまでの、生活の準備、到着時の荷物の確認(個数、他人の荷物の混入、破損)、手厚い梱包、補償の範囲の確認が大切です。

関連記事

まとめ

  • チャーター便は、専用トラック。日時の指定がしやすく、到着が早い。料金は高め
  • 混載便は、複数のお客さんの荷物をまとめて運ぶ。料金は安いが、到着まで数日〜1週間以上かかる
  • 混載便は、500km以上の長距離で、特にメリットが大きい
  • 混載便は、荷物が届くまでの生活の準備と、到着時の確認が大切
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  • 料金が安くなるケースがある: プロの交渉によって、自分で取るよりも費用を大幅に抑えられたという声があります。
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