旧居で搬出作業を終えたら新居へ移動しますが、移動先は同じでも引越し業者とは別の手段で移動しします。

新居にトラックが先に着いても、家主がいなければ業者は作業を始められませんから、ユーザーは業者よりも先に新居へと到着しておかなければいけませんよね。

ここで注意しておきたいのは、基本的に『引越し業者のトラックには同乗することはできない』ということです。

業者のトラックに同乗できない理由

「荷物といっしょに移動したい」「業者のトラックに乗って新居まで行ければ楽だし効率よいのに・・・」と思いますよね。

引越し業者は「貨物の輸送」が仕事で、一般貨物自動車運送事業の許可で営業しています。

バスやタクシーなどのように旅客自動車運送事業の許可を取っていませんから、人を乗せてお金を貰うことができないのです。

また、トラックは乗用車でなく、あくまでも貨物輸送を目的としています。そのため乗車定員は通常3名ですから、作業スタッフだけで定員オーバーとなりユーザーが乗るスペースがありません。

遠方への引越しでは配送センターなどを中継して荷物を輸送するため、同乗することが物理的に無理です。

同乗できるのは例外的なケース

「引越し先への道案内」や「荷物の管理」を理由に同乗できることもあります。

荷物といっしょにユーザーが移動できるプラン

近・中距離のお引越しであれば荷物といっしょにユーザーが移動できるプランが用意されています。

通常のトラックと同様に運転席3人の他、、顧客用居室に6人分(ペット別)のスペースが確保されています。また、車いす専用パワーリフトを積んでいるために車いすのまま同乗できますから、移動手段の確保が困難な場合は是非利用したいですね。

新居への移動手段は?

トラックに同乗できないので、自分で移動する手段を確保しておかなければいけません。当日に慌てることのないよう準備をしておきましょう。

車か公共交通機関で移動することになります。新幹線や飛行機を利用する場合、あらかじめ時間をチェックしたりチケットを取っておきましょう。

不動産会社から鍵を受け取っておく

引越しトラックが到着しても搬入作業を始められない場合があります。業者に待機してもらうと、時間分の車両留置料が発生してしまいます。

ユーザーが到着していなくては話になりませんが、稀にあるのが「鍵がなくて家の中に入れない」というケースです。不動産屋から鍵を受け取って新居に到着したらすぐに作業を開始できるようにしておきましょう。

安く引越したいなら
引越し業者の一括見積がお勧め!

引越し侍のトップページ
  • テレビCMで有名な引越し侍
  • 登録業者230社以上の中から最大10社までの見積もりをとることができます
  • 登録業者が多く安い業者が見つかりやすいです
  • 連絡先を入力せずに引越し料金を調べる方法』もあるので、営業電話に悩まされる心配がありません