午前と午後で引越し料金はどのくらい違うのでしょう?

引越し業者は一日に何件もの家を回って作業しますから、予約時には希望の作業時間を聞きますし、予約した時間帯によって料金がかわってきます。

予約が多く入る時間なら高くなりますし、予約が入りにくい時間なら安くなります。

午前中の引越し料金は高くなる

ユーザーからの依頼は午前便(午前中の引越し)に集中します。

引越しは荷物を運びだすだけではありません。荷物を出したあとの掃除や引越し先での荷解きなどで時間がかかりますから、できる限り早い時間から始めたいという意見が多数を占めます。

新居が遠い人なら移動に時間がかかりますから、なおさら早い時間から引越しを始めた方が良いでしょう。

最も需要の高い午前便が最も料金が高くなるのは仕方ありませんね。

午後なら引越し料金が安くなる

需要の高い午前中に比べて、人気の低い午後なら引っ越し料金は安くなります。

デメリットは時間指定ができないということです。業者の午前中の仕事内容次第で時間が押してしまいますから、午後は作業開始予定時間をハッキリ決めることができません。

とはいえ、全く予定が立てられないということではなく、13時~15時くらいから搬出作業を始められることがほとんどです。

新居が遠かったり荷物が多いという事情がなければ午後の引越しでも十分です。午前中の予約よりも2割近く安くなることもありますから、引越し先が近所であれば最もオススメしたいプランです。

ただし、家族の引越しは荷物が多いために積込時間が長くかかってしまいますから、午後便の引越しに対応していないことがあります。

最も安くなるのは時間指定をしない『フリー便』

引越し料金を安く抑えたいユーザーに、業者からよく提案されるのがフリー便です。業者にとっては時間の融通がきくというメリットがあるため、値段を下げてでも受注できるのです。

午前中の予約よりも4割近く安くなることもあり、安さを求めるユーザーにはとても魅力的です。

最大のデメリットは作業開始時刻が読めないということです。フリー便は業者にとってはその日最後の引越し作業となりますから、引越し作業が深夜になる可能性もゼロではありません。

業者にとっての最大のメリットがユーザーにとってのデメリットになっているのですね。

特に、3月~4月の繁忙期はかなり時間が押してしまうこともあります。その日に荷物が届かなかったり、予定していたガスの開栓に間に合わず、生活に支障が出る可能性もあります。このようなリスクを踏まえたうえで利用しましょう。

比較的料金が高め(でもサービスの質は良い)アート引越しセンターにもフリー便があります。特定の業者を利用したいけど、料金もなんとかしたい…という方には良いですね。

もしもフリー便を使わない場合でも、フリー便の料金は聞いておいた方が良いです。約束の時間になっても業者のトラックが来ないトラブルがあった場合、現場で値引き交渉が出来るからです。

関連:引越し見積もり時の値切り交渉

引越し料金を安く抑えるなら、引越し時間の調整以外にも「一括見積り」という手段があります。フリー便にせずとも料金は安くなりますから、是非検討してみてください。

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