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12月は、春や年度末の繁忙期と比べて、引越し料金を抑えやすい時期です。ただし、年末が近づく下旬は、料金が上がりやすくなります。10月・11月と比べても、やや高めの傾向があります。
この記事では、12月の相場と、年末までの日程の選び方、年末年始ならではの注意点をまとめました。
- 12月は閑散期。ただし、10月・11月と比べるとやや高め
- 12月の中では、上旬〜中旬の平日が狙い目。下旬は高くなりやすい
- 12月25日(金)〜31日(木)が高い予想。年末年始は業者の休業にも注意
- 見積もりは、引越しの2〜3週間前までに。下旬に引越すなら、さらに早めに
12月の引越し料金の相場
引越し侍に寄せられた、12月の引越しの見積もり事例をもとにした相場です。
| 世帯 | 全平均 | 〜15km未満 (同じ市内程度) |
〜50km未満 (同じ都道府県程度) |
〜200km未満 (同じ地方程度) |
|---|---|---|---|---|
| 単身(荷物少なめ) | 32,400円 | 24,150円 | 31,200円 | 38,880円 |
| 単身(荷物多め) | 35,000円 | 30,000円 | 35,000円 | 46,800円 |
| 2人家族 | 58,000円 | 54,000円 | 70,000円 | 78,200円 |
| 3人家族 | 63,000円 | 60,000円 | 95,000円 | 160,000円 |
| 4人家族 | 67,000円 | 63,000円 | 101,000円 | 170,000円 |
出典:引越し侍「12月の引っ越し費用の相場」。サイトによって集計方法や期間が違うため、掲載されている相場の数字は異なります。実際の金額は、荷物の量、日時、業者によって変わります。
3月・4月の繁忙期の相場は、3月の引越し料金を抑える方法で紹介しています。
12月の中で、料金が変わる時期はいつ?
12月の中でも、時期によって料金が変わります。引越し侍のデータでは、単身と3人以上の家族は、下旬が最も高い結果でした(旧居と新居の距離が50km未満の場合)。
| 世帯 | 安い時期 | 高い時期 |
|---|---|---|
| 単身 | 中旬(平均31,750円) | 下旬(平均33,625円) |
| 2人暮らし | 下旬(平均62,000円) | 上旬(平均70,000円) |
| 3人以上の家族 | 上旬 | 下旬(平均93,833円) |
出典:引越し侍「12月の引っ越し費用の相場」。3人以上の家族の「安い時期」の金額は、データ数が少ないため載せていません。年や集計条件によって変わるため、あくまで目安です。
別の調査でも、12月は下旬に費用がやや高くなる傾向が示されており、年末に向けて引越しの需要が増えることが背景にあると説明されています。日程を選べるなら、上旬〜中旬を中心に探すのがおすすめです。
2026年12月の日程早見表
引越し侍の料金予想カレンダー(2026年10月時点)をもとにした目安です。
| 日程 | 傾向 |
|---|---|
| 12月1日(火)〜4日(金)、7日(月)〜11日(金)、14日(月)〜18日(金) | 上旬〜中旬の平日。平均的な予想で、料金を抑えやすい |
| 12月5日・6日・12日・13日・19日・20日(土日) | 週末。高い予想。午後便・フリー便も検討 |
| 12月21日(月)〜23日(水) | 下旬のはじめの平日。平均的な予想 |
| 12月24日(木) | やや高い予想 |
| 12月25日(金)〜31日(木) | 高い予想。年末にかけて混みやすい。年末年始の休業にも注意 |
※予想は変わることがあります。最新の状況は、引越し侍の「12月の引っ越し費用の相場」ページで確認してください。
平日と週末の料金の違いは、平日と週末で引越し料金は差が出るの?で解説しています。
10月・11月と比べて安い?
引越し侍の時期別データでは、家族の引越しは10月が最も低く、11月、12月と少しずつ上がっていきます。
| 月 | 家族の引越し料金(平均) |
|---|---|
| 10月 | 106,873円 |
| 11月 | 113,917円 |
| 12月 | 119,482円 |
| 1月 | 117,823円 |
| 2月 | 124,009円 |
出典:引越し侍「引越し料金が安い時期」(2026年版)。上の相場表とは集計方法が異なるため、数字は一致しません。サイトによっては、12月を年間で最も安いとするものもあります。
日程を選べるなら、10月→11月→12月の順に、料金を抑えやすい傾向です。それぞれの詳細は、10月の引越し料金、11月の引越し料金をご覧ください。
12月に引越すメリットと注意点
メリット
- 料金を抑えやすい。繁忙期の3月・4月と比べて、見積もりが下がりやすい
- 上旬〜中旬は予約が取りやすい。業者のスケジュールに余裕があり、日程の希望が通りやすい
- 年内に新居へ移れる。新年を新しい家で迎えられる
注意点
- 下旬は高くなりやすい。年末に向けて需要が増える。日程を選べるなら、中旬までに
- 年末年始は、業者や役所が休みになる。業者によって休業期間が違うため、見積もりのときに確認する。役所の窓口も、12月29日〜1月3日が休みの自治体がほとんどなので、手続きは12月28日(月)までに済ませる
- ライフラインやネット回線の手続きは早めに。電気・ガス・水道・インターネットは、年末年始の休みをはさむと、開通や工事の日程が取りにくくなることがある(インターネット回線の契約変更手続き)
- 大掃除や仕事納めと重なる。荷造りの時間が取りにくいため、早めに準備を始める
- 日没が早く、寒い。夕方以降の作業は暗くなるのが早い。寒冷地では、雪や路面の凍結に注意する
- 年賀状の転居届。年賀状が新居に届くよう、郵便局で転居届を出しておく
12月の引越しを、さらに安くするコツ
12月は、上旬〜中旬の平日を選ぶだけでなく、荷物を減らす、複数社の見積もりを比べる、フリー便を使うなどの工夫で、さらに料金を抑えられます。くわしくは引越しを安くする方法12選!効果の大きい順に解説をご覧ください。
見積もりは、2〜3週間前までに。下旬は早めに
閑散期でも、直前の予約は避けましょう。目安は、引越し予定日の2〜3週間前までに見積もりを取ることです。年末の下旬に引越す場合は、予約が埋まりやすいため、1か月前を目安に動くと安心です。
一括見積もりサイトで、複数の業者の料金を比べておきましょう。見積もりを取る時期については、引越しの見積もりはいつから取る?早割に頼らず安くするタイミングもあわせてご覧ください。急ぎの場合は、急ぎで引越す場合の進め方を確認してください。
電話が不安なら、連絡先を入力せずに料金を調べる方法も
一括見積もりは便利ですが、「申し込むと電話がたくさん来るのでは」と心配な方もいると思います。引越し侍の予約サービスなら、連絡先を入力する前に、各社の料金を比べられます。
くわしくは連絡先を入力せずに引越し侍で料金を調べる方法で解説しています。
12月の引越しのよくある質問
Q. 12月は、引越し料金が安い時期ですか?
閑散期なので、繁忙期の3月・4月と比べると、料金を抑えやすい時期です。ただし、引越し侍の月別データでは、10月・11月より高めです。サイトによって見解が分かれるため、複数の業者の見積もりで比べましょう。
Q. 12月のいつごろが安いですか?
引越し侍のデータでは、単身と3人以上の家族は、上旬〜中旬が安く、下旬が高い傾向です。2人暮らしは逆の結果で、世帯によって傾向が違います。
Q. 年末ぎりぎり(12月29日以降)の引越しはできますか?
業者によって、年末年始の休業期間が違います。対応している業者でも、料金が高くなる可能性があります。希望する場合は、早めに複数の業者へ確認しましょう。
Q. 大安や仏滅で、料金は変わりますか?
業者によっては、仏滅や赤口の日に割引を設定することがあります。気になる場合は、見積もりのときに「六曜で料金が変わるか」を聞いてみましょう。
Q. 寒い地域では、何に気をつければいいですか?
雪や路面の凍結で、日程が変わる可能性があります。延期やキャンセルのルールは業者によって違うため、見積もりや契約のときに確認しておきましょう。
まとめ
- 12月は閑散期だが、10月・11月と比べるとやや高め
- 日程を選べるなら、上旬〜中旬の平日が狙い目。下旬は高くなりやすい
- 年末年始は、業者や役所の休みに注意。手続きや荷造りは早めに
- 見積もりは、2〜3週間前までに複数社で取る。下旬なら1か月前が目安
12月の引越しは、日程を選べば料金を抑えやすい時期です。まずは一括見積もりで、希望日に空いている業者と料金を確認しておきましょう。
